Lauda - REIKO's Diary

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ピアノ

久しぶりにクラシックを弾いた。
しかも震災で狂ったチューニングのピアノで。

ショパンのワルツNo3。

自分のアップライトが欲しくて、
ピアノの発表会でノーミスだったら買ってくれると約束させ、
頑張って頑張って弾いた曲。


3歳の時。
幼稚園の先生が弾くピアノが美しかった。
「思い出のアルバム」だった。
どうしてもどうしても弾けるようになりたくて、
親にお願いしたけれど、「習い事はすぐに飽きるからダメだ」と
何度頼んでも許してもらえなかった。

それでも諦めきれなくて、幼稚園で親に隠れて毎日毎日練習し、
家にあったおもちゃの卓上ピアノで親に披露した。
一度も間違えなかった。
「必ず休まない。一度でも休んだら辞めさせる。」
これを約束に、やっとピアノを習うことを許してもらえた。

最初はクラビノーバを買ってもらい、それで練習した。
自分の一番の宝物だった。
バイエルから始まって、丁寧に丁寧に練習した。

でも、2年でその宝物に飽きてしまった。
先生の家にあるピアノはグランド。
タッチが全然違う。音も全然違う。
私の宝物はちっともキラキラした音がしなかった。
ぺらぺらの音。カタカタのタッチ。
そのギャップに限界が来たとき、
隣の家のお姉さんがアップライトを貸してくれる事になった。

家に搬入されたとき、それはそれは嬉しかった。
しかしそれは、2年どころか半年で飽きてしまった。


「誰のでもない、自分のアップライトが欲しい」


我が家の両親は厳しい。
そうそう買ってはもらえない。
成果を必ず求めてくる。

バイエルを卒業する間近の私が、
ショパンのワルツなどレベル違いも良いところだったが、
どうしても買って欲しかった。

1年半、それだけを練習し続け、発表会でノーミスを達成、
やっと自分のアップライトを買ってもらえたのは7歳の時だった。

嬉しくて嬉しくて、毎日毎日何時間も弾いていた。
3ヶ月に1回は調律しないといけないくらい。

でも課題曲であるクラシックの練習は大嫌いだった。
流行りのPOPSばかり耳コピしては弾き、
毎週レッスンがある度に先生に呆れられていた。

クラシックなんてものは、大昔の人が作って、
一つ一つの音に色んな指示が書いてある。
どの指で弾くのか、強さはどうだとか、ペダルはどうだとか。
その通りに弾くことの意味がさっぱり分からなかった。
只のモノマネで、何が面白いんだろうと思っていた。
ここでペダル踏んだ方がかっこいいのに。
ここはちょっとゆっくり弾いて、元のテンポに戻した方がかっこいいのに。

もっともっと楽しくピアノを弾きたいのに。

運指の練習なんて嫌い。記号だって、楽譜だって、読むのなんて大嫌い。

私にはこの耳があるもの。
楽譜なんて無くたって、一回聴けば全部弾けるもの。

なんで先生は私にだけ好きな曲を選ばせてくれないんだろう。
他の子は好きな楽譜を持ってきて、先生はそれを許しているのを知っていた。

先生はとても優しくて、練習しない不良生徒の私を叱ることは決してしなかったが、
課題曲以外の曲を弾くことだけは許してくれなかった。

中学3年生の時。
優しい先生は引っ越してしまい、某大手音楽教室に入ったが、
もっともっとつまらないものになった。


「あなたのピアノは全然ダメね。バイエルからやり直しなさい。」


恐そうな先生にそう言われた。


一度も休まないと約束したピアノを十数年通い続けて初めて休んだ。
親は責めなかった。
けれど、その頃にはもう自分の方が頑なになっていて、約束通りピアノを辞めた。


レッスンは辞めたが、ピアノを弾くことをやめる事はできなかった。
辞めても尚、毎日弾いた。

次第に自分でメロディを作るようになった。
歌詞も書くようになった。
歌も歌うようになった。

作曲の為にキーボードが必要で、買った。
キーボードのタッチに慣れなくて、
つるつる滑ったのを今でも覚えている。

それもあっという間に慣れた。

すると、自分だけの宝物だったアップライトの出番が格段に減った。
ピアノは音が大きい。
夜中は弾けない。
それに比べてキーボードはどうだ。
音量調節だって出来る。
なんならヘッドホンだって着けられる。
何時だって弾ける。
色んな音だって出せる。

久しぶりにアップライトに触ってみた。
キーボードと鍵盤の幅が若干違う。
タッチの重さも勿論違う。
重い。指が動かない。
鍵盤を見ないでも、思い通りに弾けたのに、
ミスタッチを繰り返した。

自分にがっかりした。

それからしばらくピアノを触れなかった。
またミスをするのが恐くて。
情けない思いをしたくなくて。

でも今日、本当に久しぶりに弾いてみた。
しかも自分の曲でもなく、POPSでもなく、
クラシックを。
楽譜を広げて。

結局楽譜を見ることはなかった。
ちゃんと耳が覚えていた。
しかし、指は全く思い通りに動かなかった。
何度もミスを繰り返し、1曲通して弾けるようになって時計を見たら、
針は0時を差していた。

やっぱり私はピアノが下手だ。
あの恐い先生の言うとおりだった。
でも分かったことがあった。

久しぶりに弾いたあの退屈なクラシックは、
とても新鮮で素晴らしいものだった。
あの沢山の記号達は作曲者の想い。

自分の歌に歌詞があるように、自分の歌い方があるように、
誰かに自分の曲を歌ってもらうなら、
ちゃんと歌詞をそのまま歌って欲しいし、
その曲の想いを分かって歌って欲しい。

ショパンやベートーベン、バッハ・・・
沢山の音楽家の想いが一曲一曲の楽譜に記号にまでして詰まっているのだ。

だからモノマネではない。
音楽家の想いを弾くのだ。

狂ったチューニングでも、私の宝物は変わっていなかった。

家では音楽を聴かない私だが、
今までずっと色々なクラシックを聴いていた。

「ほったらかしでごめんね」と謝って、宝物を磨きながら。


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あーーーやっと

みなさまみなさまこんばんは。
REIKOでございます。

ようやっと謎のFC2のバグからやっと解放され、
ここにこうしてブログを更新出来ているわけでございます。

年末のご挨拶も、お年始のご挨拶も出来ず、大変申し訳ありませんでした。

なんとかかんとか生きておりますw

最近はアレですね、FBやらなんやらが便利になっちゃったもんで
なかなか更新しておりませんでした。

いかんね、いかんよ。

アタクシはというと、真剣に曲を作ったり、実験的な曲を作ってみたり、
色んなことをしております。

自分のキーを下げてみたり、今までの曲調とは全く違うものを作ってみると、
大発見もあれば、そうでないこともあります。

奥が深いモノです、音楽というのは。
だからこそ、やめられないんですな。

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はっぴー

はろうぃーんとかいうやつでしたね、REIKOです。

大変ご無沙汰しております。


最近のREIKOはダイエットにいそしんでおりましてね、
あれなんですよ、あれ。

なんていうんでしょうね、20代のようにさっさと痩せてくれないわけ。
困ったもんです。


考えてみれば今年もあと2か月。
恐ろしすぎるわ。

今年はデブの年だった、とか言いたくないなぁ。
でもそうなりそうだなぁ。。。

みたいな今日この頃。

年末の上海行きもキャンセルだな、このままじゃ。
モモが独りに慣れるまでちょっと無理だなー。


あ、そうだ。
今日は我が愛しの祖母、故・睦子の誕生日。
大好きだったお茶菓子をお供えしようっと。

| Diary | 14:32 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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今年も

キンモクセイの季節になりましたね、REIKOです。

一番好きです、この季節。

なんか、なんていうか、切ないような、
それでもってSeptember聴きながら
チャリンコ立ちこぎしたくなっちゃうような、
不思議な季節なんだなー。

前回のブログはなんだか訳の分からないことをこねくり回しましたが、
今回はシンプルに。


棟梁モモがまたしてもやってくれた。


何の恨みがあるのか知らんが、
ワタクシの大切なベッドにおしっこをしまくり、
とうとう使い物にならなくなり、
回収代金まで払わされ、
粗大ゴミに出し、
ようやっと落ち着いてくれたと思ったのに。


今朝。


早朝(っつっても3時半)
鳴きまくる。

鳴きに鳴いて、もうしゃがれるぐらいまで鳴く。

それを別室のベッドにて無視し続けるワタクシ。

これはしのぎを削る攻防戦。

負けられない。


そろそろ起きるか、と6時半。

リビングに行くと、





くさっっっっ!!!!!




・・・。
今度はクッションですか。

ワタクシが起きないのがそんなに恨めしいのですか。

昨日あんなに遊んでやったじゃないですか。
あのですね、人間も寝るんですよ。
あなた、昼間あんなに寝てるからでしょうが。

もはや諦めた。
大好きだった紫色のクッション。
(REIKOは紫と緑が好き)

完全にシカトをし、機械的に餌をやり、
おもむろにそのくっさいクッションをゴミ袋にねじ込み、
すぐさま封をし、
出勤時にゴミを出す。


もうわかった。
お前、遊んでやらないからな。

もう絶交だかんな!(←小学生風にどうぞ)



そう決めて、帰宅。



リビングを開けると、
真っ暗な部屋で、モモが待っていた。

電気をつけると、
ワタクシを見上げて鳴いた。
何度も。

ワタクシは返事をしなかった。

リビングはまだおしっこくさかったので、
窓を開けた。

キンモクセイの風が入ってきた。

ベランダでしゃがんでいたら
モモが寄ってきた。

「いいにおいがするね。」

そう言ったら、

モモは「にゃあ」とだけ返事をし、
ワタクシのまわりを一周して、
いつもの机の裏に隠れていった。


仲直りした。

| Diary | 20:17 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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出来ること、出来ないこと。

・・・。

放置しすぎました。
すみません、REIKOです。

9月を振り返ってみます。

9月2日、incognito観に行ってきました!@恵比寿。
楽しかったなぁ。




・・・



えーと。



んーと。



曲作りはデフォルトです。
よって特別なことではないし。。。

棟梁モモ様に翻弄されることもデフォルトです。
今もPCの前をうろつかれては、
机から引きずり下ろし、
またのぼってこられては、
引きずり下ろし・・・まあ、デフォルトです。


あ、じゃあ違う話をしましょうか。


あたしゃあ常々思っているんですがね、
「やりたいけど、どんだけ努力しても出来ないこと」
ってあると思うんですよ。

あー、こーだったらいいのになーって思うことあるでしょ?

例えば、
逆上がりが出来るようになるとかね、(小学生かっ!)
誰もが振り返るようなそれこそ死ぬほど美人になりたいとかね、
この身長と容姿でモデルさんになりたいとかね、
(いやこれは思ってないけどw)

まあとにかく色々。

もちろんその人の志の強さとか、
向上心であったりとか、
最初に書いた努力をするとか、
そういった事で大きく変わる事もあるし、
出来るようになることもある。

それでもどーーーーーしても出来ない事。
やっぱりあるでしょ。

じゃあそこはどうするべきなのか?

それはそれ、自分を受け入れることなんだなーって
最近思うようになったわけですよ。

例えば背がちっちゃくたって、いいんです。
モデルさんにはなれないし、
パンツも切らなきゃならないし、
高い所には手が届かないけれど、
それでも、生まれ持ったモノですから。
お父さんとお母さんがくれた大切な身体ですよ?
認めてあげなくちゃ。

それこそですよ、
本当に大切なものを大切にしてあげなければ、
やりたいことがあって、やれば出来るのに、
とっても素晴らしい人生が送れるかも知れないのに、
それすらも見失ってしまうことがある。


小さい頃からモデルさんになるのが夢で、

あーモデルさんになりたーい
モデルさんになりたーい

念仏のように唱えたところで
背は伸びませんでした、と。

ぶら下がり健康器(古いw)でも無理でした、と。


じゃあ他になにかやりたいことは?


・・・ない。
・・・でもモデルさんになれない。
どうしよう。お先真っ暗。

ってことになるわけで。

容姿の話を例に出したからなんだか訳分かんないですが、
(只今の体温、38℃マーク、許してw)


自分の長所だとか短所だとか、
そりゃあ真っ向から見据えるのは恐いし、
特に自分の短所を認めるなんつーのは
そこら辺のホラーなんかじゃ比べものにならないくらい恐いですよ。


でも、それをちゃんと見て、
自分が何者なのかを見極めるのも大切な事なのでは、と。
それによってはモデルさんよりも
もっともっと自分が輝けるものになれるかもしれない。

もっと言えば、モデルさんだけが輝いている訳じゃないってことに
気づくことが大事。

諦めるのとはちょっと違うんですよ。


「こんな職業に就きたい」にこだわるより、
「こんな人間になりたい」にこだわりたい派。


よくあるじゃない、下記のような会話。

「こうしたいのにー」
「じゃあそうすればいいじゃない」


そうじゃないんですな。

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